武田中学校 高等学校には、SDGs研究会というクラブ活動があります。
「SDGs」とは、2015年9月に国連で採択された「持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」で、17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
そのSDGsを研究している生徒さんが、徳正寺納骨堂「勝縁廟」の目指すSDGsの取り組みに興味をもってくださり、11月6日に部活動の時間を利用して徳正寺に来てくれました。
まず、本堂でいっしょにお勤めをさせていただき、若院が紙芝居でお話。
その後意見交流会。
最初の自己紹介では、生徒さん一人一人がSDGs研究会に入ったきっかけや、これから実現したい夢などを素直な言葉で語ってくださいました。
そのあとは、ブレインストーミング形式で年齢や職業のくくりを超えて、積極的な意見交換ができました。
予定されていた時間では全然足りなかったので、今後も様々に連携をとりながら活動していくを約束して、この度はお開きとなりました。
次回は一緒に「SDGsカードゲーム」を行う予定です。
楽しみながらSDGsへの理解を深めることができるこのゲーム。研究会の皆さんの力もお借りしながら、門信徒さまとも行えるよう開催できたらと思っています。
次の日、SDGs研究会の皆さんから、メッセージが届きました。
いただいた感想の尊さに、こちらの頭が下がる想いでした。
未来を担う生徒さんたちのキラキラとした夢を、一緒に歩みをすすめながら応援させていただきたいと思っています。