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徳正寺納骨堂 勝縁廟

棟上げ

柱を立て始める1月14日は、うっすら雪が積もる、寒い朝となりました。

いよいよ棟上げに向けて現場が動き出すにあたり、棟梁のご好意で、最初に立てる隅柱は、若院と若坊守に打ち込みをさせてくださいました。

有り難く、貴重な経験となりました。



そしてここからは、本職の皆様によるお仕事。
手際よく、みるみる柱が立ち並んでいきます。

槌を打つ音が響きます。

14日午前中で、早くも建物の壁部分が組み終わりました。
そこから、勝縁廟の建築的見どころである、中央のトラスが組まれていきます。
4本の柱を寄せた中央柱から斜めに伸びる8本の梁。樹木を思わせるトラス状の意匠です。

勝縁廟の中央に立つ4本の柱
柱や、そこから伸びる梁は、一本一本丁寧に手加工で仕上げられてたものが用いられます。
プレカットでは出せない接続部の形状。組み上がりをイメージながら、微妙な角度や深さを細やかに計算して、彫る箇所の指示を書かれていました。

いよいよ中央の4本柱が立ちます。

実は、柱と柱の間の隙間も重要な役割を担うので、隙間を均等に保ちながら真っ直ぐ立てる必要もあり、大変そうです。
柱の隙間が保たれるように、仮止めされました。

そこに梁が組まれていきます。

当初から、勝縁廟の建築において、この中央のトラスが、最も気を遣う、難しい施工になるだろうと言われていました。

実際に、現場での細やかな調整を繰り返しながら進む工事の様子からも、一筋縄ではいかないことが伝わってきます。

そうこうしながら、建物の形が出来上がっていったのです。

中央のトラスだけではなく、屋根に向けての梁は角度のちがう斜めのもので組まれています。そのため、施工手順やバランス調整にも、かなり気を配られていました。
棟上げの様子(3日分)を、早送り動画でご覧ください。

こうして、おかげさまで棟上げが無事終わり、1月30日には上棟式を執り行います。

引き続き、屋根の施工が続いていきますが、屋根もまた、丸みを帯びた特殊な形状に設計されています。

果たしてどのように仕上がっていくのでしょう…。
引き続き、ご報告させていただきます。

「棟上げ」への2件の返信

今日は 納骨堂の上棟式にお招き頂きありがとうございました。初めての体験でした。若院さんから 徳正寺の皆様の勝縁廟への並々ならぬ想いを聞かせて頂き安堵しました。 

昨日は、ご参加くださり有難うございました。至らぬ点もあったかと思いますが、大きなトラブルなく行事を終えることができ、ホッとしております。
このようなご時世ですけれど、お誘い合わせいただいて、ご縁にあっていただいたことが大変うれしかったです。
今日からいよいよ屋根の工事が本格的に始まりました。
引き続き経過のご報告、ご案内等をさせていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします!

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