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徳正寺納骨堂 勝縁廟

基礎完成

2021年の年末に、基礎工事が完成しましたのでご報告いたします。

これまでの工程に引き続き、作業は進んでいきました。

まず、建物の立ち上げや支柱土台、スロープ、出入り口ポーチなどの型枠が作られ、コンクリートが注がれていきます。

コンクリートを注入
外壁部分の立ち上げについては、その上に建物の骨組みになる木材が乗るので、特に細かかに調整しておられました。
寒い季節はコンクリートが固まりにくいそうで、施工にも細心の注意を払っておられました。通常よりも強度のあるコンクリートで施工してくださったそうです。

その後、建物の型枠が外され、床下にコンクリートの粉塵が舞わないようにするための防塵処理がほどこされました。
床下空調を取り入れる上で気になる部分が無くなるよう、最大限に配慮して進めてくださっており、ひとつひとつの工程に気配りを感じます。

薬剤が染み込んで粉塵が出ないようになるそうです。

こうして、建物屋内部の基礎は完成。

工程としては少し前後しますが、引き続き正面ポーチ・スロープの工事が進んでいきました。
スロープの勾配に合わせて作られたコンクリート枠内に砕石を敷き詰めて押し固めていきます。

そこから、堂内接続部などの型枠が追加され、配筋が組まれていきました。

正面階段部分

そして、コンクリート打設。

スロープ手すり設置位置に筒が埋まっています。
型枠が外れ、いよいよ基礎の全貌が見えてきます。

こうして完成した基礎の上に、本日1月6日より建方が始まりました。
引き続き、ご報告させていただきます。

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