6月18日、19日は安居会の御法座でした。

雨季における仏道修行の形態になぞらえて「安居」を冠する法座ですが、地域によっては、田植え後に開催されることから「泥落とし法要」や、麦の収穫時期に行われることから「麦熟(むぎうらし)法要」とも言われることもあります。

本年の広島は6月9日より梅雨入りしており、季節特有のなんとも言えない蒸し暑さを感じつつではありましたが、本堂に集って聴聞をさせていただく時間をよろこばせていただきました。

ご講師は、寺西龍珠師(川尻町・真光寺)。
浄土真宗における「信心」のおいわれを、丁寧にお伝えくださいました。

この度の安居会を終え、いよいよ現在の本堂の状態で行われる御法座は、次の盆会を残すのみとなりました。

法座では本堂修復事業の進捗報告なども行っております。引き続きお誘い合わせの上ご参詣くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
