5月14日、令和5年度の仏教壮年会総会が開催されました。
まず総会の開会式。
昨年度の物故者会員に哀悼の意を表してお勤めをします。
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次に仏教壮年会連盟綱領唱和、会長挨拶と続き、若院が『徳正寺開基450年を迎えて』と題して講話をしました。
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講話では、徳正寺開基から450年の歴史についてお伝えするとともに、徳正寺の御本尊や本堂がどのような想いで今日まで受け継いで来られたかを資料をもとにお話ししました。
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この旧来の喚鐘も、御本尊と同じ頃に鎔造されているものです。
そこに刻まれた文字から「お寺に響く声が遠く未来まで限りなく伝わり、あまねく人々をさとりに導く」想いが伝わってきます。
450年のあゆみを振り返る中に、徳正寺に関わってきてくださった数多くの方々がいらっしゃいます。
それぞれの時代を生きてこられた方が遺し、長い時間をかけてあり続けている大切なメッセージがあります。
それらのメッセージは、想いを向けたその瞬間に、今を生きる自分たちに向けて語りかけてきます。
お寺は、そんなメッセージが多く遺された場所であると感じるのです
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講話に引き続き、真宗宗歌を唱和。
しばらく休憩に入ります。
続く総会では、昨年度の活動を振り返り、本年度の活動予定を決定いたしました。
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コロナ禍でなかなか思うように活動できない年が続きましたが、本年より研修旅行などの再開を含めた事業計画が承認されました。
より活発な会員交流が期待される本年度のスタートとなりました。