建築工事等の開発計画にあたり、その計画地における埋蔵文化財(遺跡)の有無を確認するための調査を行うことが定められています。
そのため、徳正寺納骨堂 勝縁廟の建立に際しても、計画地における調査が行われました。
調査して、何かしらの遺跡や文化財が埋蔵されていた場合、徳正寺の責任において本格的な発掘調査を行わなければいけなくなります。
徳正寺が、現在の所在地に寺基を移転して380年ほど。本堂の裏手にある土地ですから、それにかかる文化財や遺構が無いとも限りません。
もしも、何かしら遺跡・遺構、文化財にあたるものが出てきた場合は、納骨堂の工期にも影響が出てしまうので、何も無いことを願いながら、調査をしていただきました。
結果、何も出ませんでした。
おかげさまで、当初の予定通り、10月15日より建築工事を着工できそうです。
引き続き、経過のご報告をさせていただきます。