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除夜会・元旦会

おかげさまで、新年を迎えさせていただきました。
謹んで、新春のご挨拶を申し上げます。

大晦日は23時半から、除夜会にて「般舟讃」のおつとめ。

※『般舟讃』は、ご本山でも除夜会をはじめ、彼岸会などでも用いられる伝統的なお勤めです。
善導大師の著述に依る『往生礼讃偈』に、六時(日没、初夜、中夜、後夜、晨朝、日中)の礼讃とともに収録されている、とても美しい旋律のおつとめです。
本願寺派において、正信偈をおつとめするときの念仏・和讃は、この『般舟讃』の旋律を原型にして作曲(採譜)されたとも伝えられています。

それに引き続いて、ご参詣の皆様と除夜の鐘を撞かせていただきました。

この度は、上での混雑を避けるため、ひと家族ずつ鐘楼に上がっていただいたので、例年よりも少し時間がかかってしまいましたが、そのぶんゆったりと鐘の音が響いたように思います。


一年の締めくくりに際して…
新たな年を迎えるにあたって…

ご参詣の皆様も、様々な思いを込めながら除夜の鐘を撞かれたのではないかと思います。

『ゴオンと響く鐘の音、ご恩と聞く大晦日』

そして迎えさせていただいた元旦は、境内にうっすらと雪化粧が施されていました。

雪と白い幔幕が調和しています。
雪のように、真っ白な気持ちで迎えさせていただく新年。


午前7時から、元旦会をおつとめさせていただき、新たな1年をスタートさせていただきました。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

「除夜会・元旦会」への1件の返信

雪化粧の徳正寺初日の出前の景色の写真が印象的です。良い年になると思います。ありがとうございます?

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