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法座

安居会

6月22日、23日は安居会の御法座でした。

安居会の由来は、お釈迦様の時代に遡ります。
インドには雨季があり、この季節に外出すると、草木の新芽や水溜りなどに生まれる小さな虫たちを踏みつけ、知らず知らずのうちに命を奪うことにもつながります。
そのため、仏道修行する方々はその期間中、洞窟などに集まって出歩かずに修行に専念したといいます。


それに倣って日本の仏教各宗派でも、梅雨を雨季に見立て、お寺に集まり仏法聴聞をさせていただくご縁として、さまざまな形で『安居』が営まれています。

徳正寺でも、例年安居の御法座を営ませていただいていますが、本年の安居会は前日から雨に見舞われることになりました。

雨の中、法座前日の清掃活動に仏教壮年会・婦人会の皆様がご協力くださいました。

また、御法座の初日も朝席から雨模様ではありましたが、多くの皆様がご参詣くださり、ご講師の海谷真之師より、お浄土のお話を聴聞させていただきました。

御法座の最後は、皆様 異口同音に領解出言
朝席が終わる頃には晴れ間が見え始め、それ以降は夏が到来したような汗ばむ陽気につつまれた御法座となりました。

来月7月は御法座はありません。
次は8月15日・16日でお盆の法座が営まれますので、皆様お誘い合わせの上、ご参詣ください。


「安居会」への2件の返信

安居会リアルなお話はさて置き お浄土は遠く見上げるのではなく 何人も下から支えてくださっている。掃除を終えて美味しいコーヒーをいただきながらの住職の血圧のお話 自身に見に覚えのある事柄に皆様興味津々。講話は自身を高めるアイテム。然しながら座談会も捨てたものでは無いです。 ネ!

この度も、お参りくださりありがとうございました。
法座後の座談会、毎回いろいろと興味深いお話が聞けて楽しいひと時です。
次回の御法座は8月ですが、また様々にお話ができたらと思っております!

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