10月9日、徳正寺仏教婦人会の報恩講を営みました。
宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲び、仏教婦人会の行事としてお勤めをさせていただく報恩講です。
本堂に集われた婦人会の皆さんで正信念仏偈のお勤めを行い、住職が法話。最後に恩徳讃を皆様と唱和いたしましました。
そして、場所を翔凰殿に移しての御斎。
前日から、役員の皆様を中心に準備が行われ、当日も本堂での開会に間に合うように会員有志の皆さんが調理されました。
精進料理でのメニュー作りは、材料なども持ち寄り、内容も吟味しながら、婦人会の皆様が考え抜かれたものになっています。
下黒瀬の特徴的な御斎の一品である「丸薬(がんやく)」と呼ばれるきなこむすびと、きんぴら、酢の物、かぼちゃの煮付け、そうめん汁、大学芋。
やさしい味付けで、とても美味しい御斎。
会員の皆様とともに、深く御恩をよろこび、ありがたくいただきました。