7月28日に土曜開放でぃを開催しました。
若院・若坊守は所用で15時半頃までお寺におりませんでしたが、集まってくださったみなさんで、それぞれの時間を過ごしてくださっていました。
若院が戻った時、参拝記念の記帳を希望される方が、土曜開放に訪ねてきてくださっていました。
はるばる訪ねてお越しくださり、お参りいただいた記念に記帳をさせていただきました。
御朱印の起源は、写経を奉納した際にお寺が発行する証明書。時代の流れとともに、お寺などにお参りをした証明書として書かれるようになりました。
浄土真宗寺院においては、写経を納経する風習がありませんので、御朱印という概念がそもそもありませんでした。
また、御朱印を集める行為についても、それによって「善根功徳を積んでいる」という意識につながらないよう忌避してきた歴史もあります。
「浄土真宗のお寺に御朱印をお願いしたけど断られた…」という話がよく聞かれるのは、そのあたりに理由があります。
近年では、お寺にお参りし、仏縁をよろこぶ一助としての参拝記念の記帳を受け付けている真宗寺院もありますので、興味がある方は調べてお参りされてみてはいかがでしょう?
徳正寺では、若院の状況次第で御対応しております。
最後のおつとめは、みんなで行いました。
次回の土曜開放でぃは8月26日の開催です。