4月19日・20日は永代経の御法座でした。
法座前日の18日には、仏教壮年会・仏教婦人会の皆さんが集まってくださり、本堂・境内の清掃・法座に向けての準備をしてくださいました。
こうしてお力添えをいただくおかげさまで、お法りを聞かせていただく場が整えられていきます。大変有難いことです。
また、17日に開催された徳正寺仏教壮年会の令和4年度総会で、境内清掃にかけて徳正寺納骨堂勝縁廟の周辺の草刈りにもご協力を仰いだところ、仏壮会員さんが草刈機持参で駆けつけてくださり、周囲の草を綺麗に刈ってくださいました。
予定されていた集合時間の随分前から来てくださり、早くから作業に入ってくださる会員さんや、「ちょうど草刈機を新調したばかりで、初めて使うのがお寺の清掃なのは喜ばしい」と、言ってくださる会員さんも。
ご尽力いただき、感謝に尽きません。
こうして、迎えさせていただいた永代経の御法座。
両日とも、朝席は正信偈、昼席は阿弥陀経でお勤めをさせていただき、福山市・光栄寺 平山義文師より、お説教を賜りました。
永代経の意義をはじめ、阿弥陀如来の御本願、第十八願の末尾にある『唯除五逆 誹謗正法』の文に秘められた仏意など、お話しくださいました。
なかなか、”集う”ということを案じることも多い世相ではありますが、先月のお彼岸に続いて永代経の御法座も無事に開催することができたことを、大変有り難く、うれしく思っています。
来月の降誕会もまた、皆様とともにお法り(おみのり)を喜ばせていただきたいと思っています。
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「永代経法座」への2件の返信
身の回りの忙しさに翻弄される日々。今日は、永代経説教のご法座にお誘い下さり感謝です! 阿弥陀経を見易く 優しく説いて頂きながらのご講話を耳に亡き父母の供養が出来ました。
昨日は、御参拝くださり有難うございました。
まさに永代経の意義にも通じて、味わい深くお経の心を味わうことができるお話でしたね。
お聴聞をさせていただくひととき。
今後も、お浄土に参られた愛しい方々に想いを馳せる時間として、大切にしていきたいと思いました。