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令和3年度 仏教壮年会 総会

4月29日、令和3年度の徳正寺仏教壮年会総会を開催いたしました。


総会では昨年度を振り返り、事業と決算を報告。本年度の事業計画や予算案が承認されました。
また、役員の任期満了に伴う改選も行われました。
新たな常任委員さんにも加わっていただき、本年度より、新体制での活動がスタートします。

地区単位の壮年会行事は昨年同様、コロナ禍により中止や開催見合わせ中のものがほとんどですが、徳正寺の行事を通して会員相互の交流が深まるように努めていきたいと思っています。

なお、この度の総会に際して、住職が『真宗宗歌』についてお話しをしました。

まず、真宗宗歌とは「真宗(浄土真宗)」の宗派によって組織される『真宗教団連合(旧・真宗各派協和会)』に属する各派が共通して用いている宗歌で、大正12年、親鸞聖人ご誕生750年、立教開宗700年を記念して制定されたものです。
それらの解説に先駆けて、まず「真宗教団連合」に属する浄土真宗本願寺派、真宗大谷派、真宗高田派、真宗佛光寺派、真宗興正派、真宗木辺派、真宗出雲路派、真宗誠照寺派、真宗讃門徒派、真宗山元派について紹介しました。

続いて、歌詞は毎日新聞を通じて公募されたものであることや、その際、真宗大谷派の僧侶・土呂基さんの詞がほぼそのまま採用されたことなどをお話しした上で、その内容に込められた意味として1番には『信心正因』、2番には『称名報恩』、3番には『往生浄土』の味わいがそれぞれ示されていることを説明しました。

そして最後に、参加いただいた皆さんと一緒に真宗宗歌を唱和させていただきました。

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