彼岸会は、先立ち仏となっていかれた方々を偲んでお念仏申し、彼岸(=阿弥陀如来の西方浄土)に想いをかける時節として、古くは「讃仏会」とも称して営まれてきた仏教行事です。
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暑さ寒さも彼岸まで…と言われるように、ようやく涼しさを感じるようになってきた9月22日、23日。
徳正寺においても、秋のお彼岸のご法座を営み、仏様のお徳を讃えさせていただきました。
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この度のご講師は、江田島市・西円寺よりお越しいただきました、足利法水師。
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ご家族や門信徒の皆様との思い出を踏まえながら、情感たっぷりに仏様のお慈悲の心をお伝えくださいました。
忘れがちになっている御恩の深さを味わうひとときとなりました。